W杯生まれのドイツパン!ヴェルトマイスターブロートヒェンの作り方

ヴェルトマイスターブロートヒェンのレシピ 完成写真 パンのレシピ
ヴェルトマイスターブロートヒェンのレシピ 完成写真
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「ヴェルトマイスター(Weltmeister)」とは、ドイツ語で「世界チャンピオン」という意味です。

2026年のワールドカップも盛り上がりましたね!
ドイツも日本もトーナメント1回戦で敗退してしまったのは残念でした…

実はこのパン、1990年のサッカーワールドカップでドイツが優勝したことを記念して誕生したと言われています。

表面には白ごまとケシの実、底にはひまわりの種がぎっしり!一口かじると香ばしい種の風味が口いっぱいに広がり、中はもっちりとした最高のおいしさです。

今回は、ストレッチ&フォールドを取り入れた、本格的なWeltmeisterbrötchenのレシピをお届けします。

👉 [ドイツの朝食の定番「ブロートヒェン」の詳しい解説はこちら]

レシピ動画:ヴェルトマイスターブロートヒェンの作り方

YouTubeチャンネル 『motomone baking』 では、言葉では伝えきれない「種の綺麗な付け方」や「生地の発酵見極め」を詳しく解説しています。

「次はこれを作ってみたい!」というリクエストやご質問も、コメント欄でぜひお聞かせください。
気に入っていただけたら、チャンネル登録で応援していただけると嬉しいです!

ヴェルトマイスターブロートヒェンの材料帳

-6個分-

【雑穀・種の準備】
  • ひまわりの種:15g
  • 亜麻仁(アマニ):15g
  • オートミール:10g
  • 熱湯:40ml
【本生地】
  • 強力粉:160g
  • ライ麦粉:50g
  • 小麦全粒粉:40g
  • ドライイースト:3g
  • 水:150ml
  • メープルシロップ:5g
  • 塩:5g
  • オリーブオイル:10g
【トッピング・仕上げ】
  • 白ごま:20g
  • ポピーシード(ケシの実):20g
  • ひまわりの種(底用):適量

ヴェルトマイスターブロートヒェン作りで「よくある3つの失敗」

香ばしい種ともっちり生地を美味しく仕上げるため、押さえておきたい失敗回避のポイントです。

  • トッピングのごまやポピーシードが焼いた後にポロポロ落ちてしまう
    • 主な原因:生地表面の乾燥と押し当て不足。生地表面を湿らせたキッチンペーパーでしっかり濡らしてから、バットに敷き詰めた種へ確実に「キュッ」と押し当てるのがコツです。
  • 生地がダレてしまい、綺麗な三角形にならない
    • 主な原因:水分量が多い生地での捏ね不足(グルテン構造の弱さ)。「ストレッチ&フォールド」を20〜30分おきにしっかり繰り返すことで、無理なくグルテンが繋がり、高加水でも立体的に膨らみます。
  • 焼き上がりがパサついて硬くなってしまう
    • 主な原因:雑穀の下準備不足と焼成時のスチーム不足。雑穀は必ず熱湯でふやかして水分の吸い上げを防ぐこと、そして焼成時にオーブン内にスチームを与えることがもっちり焼き上げる秘訣です。

ヴェルトマイスターブロートヒェンの失敗を防ぐオススメの道具

このレシピを作る際に愛用している、オススメの道具をご紹介します!現場の経験から「これがあれば失敗が劇的に減る」というものを厳選しました。

木目調デジタルスケール

理由:粉類や水分の正確な計量が生地の扱いやすさを左右します。安定した仕上がりのための必須道具です。

👉 [精度とデザインを両立:デジタルスケールはこちら]

ポケットスケール

理由:ドライイーストや塩、メープルシロップなど微量な材料を正確に計量するのに非常に便利です。

👉 [正確な計量で失敗を防ぐ:ポケットスケールはこちら]

スケッパー

理由:水分が多く柔らかい生地を傷つけずにキレイに分割したり、丸めや成形を行ったりするのに欠かせません。

👉 [作業効率アップ:使いやすいスケッパーはこちら]

麺棒

理由:手に馴染む個人的にとても使いやすい形で愛用しています。生地を均一の厚さに伸ばす際に重宝します。

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💡 本格ドイツパンの仕上がりに大切な「オーブン」

ヴェルトマイスターブロートヒェンを本場のように「外はパリッと、中はもっちり」焼き上げるには、高火力と十分なスチームが不可欠です。

下火不足や温度ムラでお悩みの方へ、ドイツパン作りに最適な「オーブンの選び方」をこちらで詳しく解説しています。

👉 [失敗しない!パン・お菓子作りに最適なオーブンの選び方とおすすめ比較はこちら]

ヴェルトマイスターブロートヒェンの作り方

ここからは、各工程のポイントを詳しく解説します。分量や手順の要約をすぐに確認したい方は、記事の最後にあるレシピカードを活用してくださいね。

1. 雑穀・種のふやかし準備

  1. ボウルにひまわりの種、亜麻仁、オートミールを入れ、熱湯を注ぎます。
  2. 全体を軽く混ぜ合わせたら、ラップをして冷めるまで置いておきます。

熱湯でふやかしておくことで、パン生地の水分を吸いすぎてパサつくのを防ぎます!

2. 本生地の仕込み

  1. 別のボウルに強力粉、ライ麦粉、全粒粉、ドライイーストを入れます。
  2. 水、メープルシロップ、オリーブオイル、塩を加え、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜ合わせます。
  3. まとまったら5分手捏ねしたあと、冷ましておいた雑穀と種を加え、生地全体に行き渡るように混ぜ込みます。

3. ストレッチ&フォールドと一次発酵

  1. 20分室温で発酵させたあと、生地の端を持ち上げてそっと伸ばし、中心に向かって折りたたむ作業をグルッと一周行います。
  2. 20分また発酵させ、同じ作業を繰り返します。

手を少し濡らして生地を触ると、くっつかないのでオススメです。

  1. さらの20分、生地が約2倍の大きさになるまで室温で一次発酵させます。

4. 分割・成形とトッピング

  1. 打ち粉をして、なるべく空気を潰さないように優しくボウルから取り出します。
  2. きれいな面を下に置き、ひまわりの種を上にのせます。その上から麺棒で、直径18〜20cmの丸い形になるように成形します。
  3. ひっくり返して、スケッパーで6等分します。
  4. 三角形に整えた生地の表面を、固く絞った濡れペーパーなどの上で軽く湿らせます。
  5. 白ごまとポピーシードを混ぜ合わせて敷き詰めたバットに、生地の表面をキュッと優しく押し当て、天板の上に並べておきましょう。

5. 二次発酵と焼成

  1. ひとまわり大きくなるまで40分二次発酵させます。

オーブンを250℃に予熱する

予熱するときに、耐熱容器にお湯を張って、オーブンに入れておきましょう。

  1. パンを入れたら、オーブンを220℃に下げて20分、表面のごまや種が香ばしくこんがりと色づくまで焼いたら完成です!

完成

スーパーフードをふんだんに使ったパンですね。
今回は動物性の材料を使わないヴィーガンレシピにしてみました。

キッチンで確認しながら作りたい方は、こちらのレシピカードをご活用ください。

ヴェルトマイスターブロートヒェンのレシピ 完成写真

レシピカード:ヴェルトマイスターブロートヒェン

1990年W杯優勝を記念して生まれたドイツの定番人気パン。白ごま、ケシの実、ひまわりの種が香ばしく、手ごねとストレッチ&フォールドを組み合わせてもっちり焼き上げます。動物性材料不使用のヴィーガン仕様です。
Prep Time 30 minutes
Cook Time 20 minutes
Wait Time 1 hour 40 minutes
Total Time 2 hours 30 minutes
Servings: 6 個分
Course: パン
Cuisine: ドイツパン

Ingredients
  

【雑穀・種の準備】
  • 15 g ひまわりの種
  • 15 g 亜麻仁(アマニ)
  • 10 g オートミール
  • 40 ml 熱湯
【本生地】
  • 160 g 強力粉
  • 50 g ライ麦粉
  • 40 g 小麦全粒粉
  • 3 g ドライイースト
  • 150 ml 水
  • 5 g メープルシロップ
  • 5 g 塩
  • 10 g オリーブオイル
【トッピング・仕上げ】
  • 20 g 白ごま
  • 20 g ポピーシード(ケシの実)
  • 適量 ひまわりの種(底用)

Method
 

  1. ボウルにひまわりの種、亜麻仁、オートミールを入れ、熱湯(40ml)を注いで軽く混ぜ、ラップをして冷めるまで置いてふやかす。
  2. 別のボウルに強力粉、ライ麦粉、全粒粉、ドライイーストを入れる。水、メープルシロップ、オリーブオイル、塩を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。まとまったら手ごねで5分ほど捏ね、冷ました雑穀と種を加えて全体に行き渡るよう混ぜ込む。
  3. 室温で20分発酵後、濡らした手で生地の端を持ち上げて伸び縮みさせ、中心に折りたたむ(ストレッチ&フォールド)。さらに20分発酵させて同じ作業を行い、その後さらに20分、生地が約2倍になるまで室温で発酵させる。
  4. 空気を潰さないよう台に出し、きれいな面を下に置く。ひまわりの種をのせて麺棒で直径18〜20cmの円形にし、ひっくり返してスケッパーで6等分(三角形)にする。表面を濡れペーパー等で軽く湿らせ、白ごまとポピーシードを混ぜたバットに優しく押し当てる。
  5. 天板に並べ、ひとまわり大きくなるまで約40分二次発酵させる。耐熱容器にお湯を張りオーブンを250℃に予熱しておく。パンを入れたら220℃に下げて約20分、香ばしくこんがりと色づくまで焼き上げる。

まとめ・おすすめの関連記事

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

たくさんの種や雑穀のプチプチ・ザクザク感と、生地のもっちり感のコントラストは一度食べたら病みつきになるおいしさです。

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