先日に続き、今回もドイツの秋になると市場に出回る、Hokkaidoかぼちゃを使った美味しい料理のレシピを紹介します!
生地にパルメザンチーズを練り込んだサクサクのタルト生地に、サワークリームを使った濃厚なアパレイユ、そしてかぼちゃ、赤玉ねぎ、ミニトマト、モッツァレラチーズを詰め込んだ贅沢な秋のキッシュをご紹介します。

秋のランチや週末のブランチにぴったりですね。
▶ [ドイツのかぼちゃ全解説・Hokkaidoなど人気品種]
※本ページはプロモーションが含まれています。
かぼちゃのキッシュの材料帳
–直径20cm タルト型 1台分–
【タルト生地】
- 無塩バター:60g
- 有塩の場合は塩を省略
- 塩:小さじ1/2
- グラニュー糖:小さじ1
- 黒コショウ:少々
- 粉チーズ:10g
- 卵:1/2個
- 残り半分は空焼き時に使用
- 薄力粉:120g
【フィリング・その他】
- かぼちゃ(Hokkaido):1/4個(約150g〜200g)
- 赤玉ねぎ:1/2個
- ミニトマト:3個
- モッツァレラチーズ:適量(約50g程度)
- かぼちゃの種:適量(仕上げ用)
- 卵:2個
- 生クリーム:50ml
- サワークリーム:50ml
- 塩・黒コショウ:各少々
- 薄力粉:大さじ1
キッシュ作りで「よくある3つの失敗」
理想のサクサク感と、素材の瑞々しさを両立させるためにチェックしたいポイントです。
- 生地が焼き縮みして高さが足りなくなる
- 主な原因:生地のカットが小さすぎるため。 型より一回り大きく切り、少しはみ出す程度で焼くのが正解です。
- 底がベチャッとしてサクサク感がない
- 主な原因:空焼き後の「穴ふさぎ」が不十分なため。 卵液を塗って生地をコーティングし、フィリングの染み込みを防ぎましょう。
- 卵液が溢れて生地の外側に回ってしまう
- 主な原因:一度に注ぎすぎているため。 型と生地の間に卵液が入るとサクサク感が損なわれるので、オーブン直前に溢れない程度に加減します。
キッシュの失敗を防ぐオススメの道具
キッシュを作る際に愛用している、オススメの道具をご紹介します!現場の経験から「これがあれば失敗が劇的に減る」というものを厳選しました。
20cm タルト型(底取タイプ)
理由:焼き上がりに型から外す際、底が取れるタイプなら生地を壊さず美しく取り出せます。
麺棒
理由:タルト生地を均一な厚さに伸ばすために欠かせません。厚みを揃えることで、焼きムラを防ぎ、理想の食感に仕上がります。
木目調デジタルスケール
理由: 生地の粉量やバター、アパレイユの塩分などの正確な計量が、キッシュの仕上がりと味の決まりやすさを左右します。
ハンドブレンダー
理由:フィリングの卵液をダマなく滑らかに混ぜ合わせるのに非常に便利です。短時間で均一に混ざるため、口当たりの良い仕上がりになります。
【詳細解説】かぼちゃのキッシュの作り方
ここからは、各工程のポイントを詳しく解説します。分量や手順の要約をすぐに確認したい方は、記事の最後にあるレシピカードを活用してくださいね。
1.タルト生地
- ボウルに柔らかくした無塩バター、塩、グラニュー糖、黒コショウ、粉チーズを入れ、ゴムベラで滑らかになるまで混ぜます。

お好みでハーブを加えるのも、香りが良くなりオススメです!
- 溶き卵の半分を加え、バターとなじませるように混ぜます。
- ※残りの卵は、後で生地のコーティングに使うので取っておいてください。
- 薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで「切るように」混ぜます。粉気がなくなったら手でさっとひとまとめにし、ラップに包んで冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。

2.タルト型の準備
- 型の側面にサラダ油を薄く塗り、薄力粉をまぶして余分な粉を落とします。
- 底板に合わせたクッキングシートを敷き、準備完了です。

- 冷蔵庫から出した生地を、麺棒で型より一回り大きく(厚さ約2.5mm)伸ばします。打ち粉をして作業するとスムーズです。
- 指で軽く押しながら生地を型に密着させ、はみ出した部分は少し余らせる程度に切り落とします(焼き縮みを考慮するため)。
- 底全体にフォークで穴を開け、重石をのせて180℃で15分焼きます。

- 重石を外した後、残しておいた卵液を刷毛で全体に塗ります。フォークの穴を塞ぐように塗ることで、フィリングの水分が染み込むのを防げます。
- さらに180℃で3分焼けば土台の完成です。
3. フィリングとアパレイユ
- かぼちゃは種とワタを取り除き、一口大(厚さ5mm程度の薄切り)に切って電子レンジ(600Wで約2分)または軽く蒸して固めに火を通しておきます。
- 赤玉ねぎは薄切りにし、ミニトマトは縦半分または横半分にカットします。
- ボウルに全卵、生クリーム、サワークリーム、塩、黒コショウ、薄力粉を入れ、ハンドブレンダーでダマがなくなるまで滑らかに混ぜ合わせます。
少量の薄力粉が入ることで、焼き上がりの卵液が崩れずキレイに凝固します。
4. 仕上げ
- 空焼きしたタルト生地に、かぼちゃ、赤玉ねぎ、ミニトマト、モッツァレラチーズとかぼちゃの種をバランスよく並べます。
- 卵液を溢れないように注意しながらゆっくり注ぎ、最後に上からかぼちゃの種を散らします。

- 180℃に予熱したオーブンで約30分焼きます。 中央までしっかり火が通り、こんがりと美味しそうな焼き色がついたら完成です!
- 焼き上がったら粗熱が取れるのを待ってから型から外します。
完成

素材本来のやさしい甘みと、秋らしい色鮮やかなキッシュですね。キッチンで確認しながら作りたい方は、こちらのレシピカードをご活用ください。

【レシピカード】かぼちゃのキッシュ
Ingredients
Method
- ボウルに柔らかくした無塩バター、塩、グラニュー糖、黒コショウ、粉チーズを入れゴムベラで滑らかに混ぜる。溶き卵の半分を加えて馴染ませ、薄力粉をふるい入れて切るように混ぜ、まとめたら冷蔵庫で1時間休ませる。
- 型に薄く油と粉をまぶし、生地を厚さ2.5mmに伸ばして型に密着させる。フォークでピケし、重石を乗せて180℃で15分空焼きする。重石を外し、残りの卵液を表面全体に塗ってさらに3分焼く。
- かぼちゃは一口大に切り電子レンジ(600Wで約2分)で固めに加熱し、赤玉ねぎは薄切り、ミニトマトは半分に切る。別のボウルに全卵、生クリーム、サワークリーム、塩、黒コショウ、薄力粉を入れ、ハンドブレンダーでダマがないよう滑らかに混ぜ合わせる。
- 空焼きした生地にかぼちゃ、赤玉ねぎ、ミニトマト、モッツァレラチーズを並べ、アパレイユをゆっくり注ぐ。最後に上からかぼちゃの種を散らす。
- 180℃に予熱したオーブンで約30分、こんがりと良い焼き色がつくまで焼き上げる。粗熱が取れてから型から外す。
まとめ・おすすめの関連記事
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
かぼちゃの甘み、赤玉ねぎとミニトマトの彩りや酸味、そしてとろけるモッツァレラチーズが合わさったキッシュは、秋の食卓をパッと華やかにしてくれます。
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