ドイツのプルーン(プラム・すもも)まとめ!ZwetschgenとPflaumen

ドイツ生活

ドイツで夏の終わりを感じる風物詩のフルーツ、Zwetschgen(ツヴェッチゲン) 。このフルーツが売られ始め、ドイツ風プルーンケーキがパン屋さんやお菓子屋さんの店頭に並び始めると、夏が終わり、秋の始まりを感じます。

ドイツでは実は、プルーンは2種類あります。

普通のプラムは通年売られていますが、このZwetschgenの新鮮なものは今の時期しか楽しむことができません。

実際は地域によっては夏中盤からすでに売られ始めているようですが、このZwetschgenは普通のプラムとは少し違います。 今回はその違いに関して説明していきたいと思います。

Zwetschgen

Zwetschge(複数形 Zwetschgen) 

読み方はツヴェッチゲン。
西洋スモモ、プラム、プルーンという意味です。

ちなみにこの写真のツヴェッチゲンは、モルドバ(ルーマニアとウクライナに挟まれた小さな国)が産地でした。

Deutsche Zwetschgenも見かけるので、ドイツでも生産されています。

昔両親の住んでいた家の近くに、Zwetschgenの木がありました!

ツヴェッチゲン…とても発音しにくい…

特徴

  • 形がこぶりで、楕円形
  • 皮の色は暗い青みがある紫色
  • 中身に大きな種有り
  • 果実は黄色で、硬く、酸味が強い

ポイントとして、ツヴェッチゲンの方が水分量が少ないので、ケーキ作りには適しています。

このZwetschgen、熟していないととても固く、昔働いていたお菓子屋さんで種をとろうとしたときに、指をけがしたこともあります…

この旬な時期にはドイツ風プラムケーキは大量生産されています。ドイツのパティシエの苦行の一つです…切って種を取るのはほぼ機械化されていますが、実は並べる作業は人の手で行われています。

Pflaumen

Pflaume(複数形 Pflaumen)

読み方はフラウメン。
こちらもスモモ、プラム、プルーン、という意味です。

ZwetchegenもPflaumenも、プルーンの中での異なる種類、と言えますね。

フラウメンは通年、スーパーで販売されています。

特徴

  • 球体でリンゴのようなヘタ(くぼみ)が有り
  • 皮の色は明るい赤や赤紫色
  • 中身に種有り(切り取りにくい)
  • 果実は明るい赤色と白色(桃と似ている)
  • 甘くて果肉も柔らかい

フラウメンもケーキとして販売されていますが、ツヴェッチゲンよりも水分量が多く甘いので、ジャムに適しています。

注意点

  • 少し指で押して少し柔らかいときが、熟しているサインです。硬すぎると調理しにくくなります。
  • 冷蔵庫保存で約1週間程度持ちます。冷凍も可能ですが、種は取り除いてください。

代用品の紹介

もしこのケーキを日本で作る場合のツヴェッチゲンの代用品を、調べてみました。

日本の楽天で、ドイツのZwetschgenと似ている種類を発見したので、参考までにぜひご覧ください!

まとめ

ドイツのプルーンについて、違いや特徴のまとめでした。

個人的な意見ですが、ツヴェッチゲンは酸味が効いているので、そのまま食べるよりもヨーグルトと合わせて食べるのも美味しいです。また果肉がしっかりしているので、コンポートもオススメです。

またドイツでは南ドイツを中心に、Zwetschkenröster(ツヴェッチケンルスター)も有名です。11月末のクリスマスマーケットが始まる時期に、食べられます。この場合は、ツヴェッチゲンを水分を加えずに煮て、シナモンや砂糖を加えます。

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