【本場ドイツ】ルバーブとラズベリーのパウンドケーキレシピ|分離しない乳化のコツまでマイスターが解説

ルバーブとラズベリーのクランブルケーキの作り方 完成写真 ドイツ菓子
ルバーブとラズベリーのクランブルケーキの作り方 完成写真
スポンサーリンク

ドイツでは、ルバーブは春の訪れを教えてくれる大切な食材です。

酸味が強く、さっぱりとした味わいのルバーブに、華やかなラズベリーとアーモンドたっぷりの生地を合わせた、至福の春色ケーキをご紹介します。

👉 [ルバーブの基本と扱い方はこちら]

パウンドケーキを作っていて、

「生地がボソボソに分離した」
「焼き上がりがパサつく、または油っぽい」

と感じたことはありませんか?

原因はレシピの配合ではありません。

👉「温度・混ぜ方・乳化の判断」
この3つがズレているだけです。

✔ 何度やっても同じ失敗を繰り返す
✔ どこが悪いのか自分では分からない

この状態のまま闇雲に焼き続けても、結果は変わりません。
その原因を「1つに特定する」ためのシートを作りました。

👉生地の状態を見ながら、分離・膨らみ・食感のミスをその場で絞り込める「パウンドケーキ診断シート」(約300円)です。今の生地の何がダメなのか、次に直すべきポイントが明確に分かるよう設計しています。

レシピ動画:ルバーブとラズベリーのクランブルケーキ

YouTubeチャンネル 『motomone baking』 では、言葉では伝えきれない「メレンゲの状態」や「マジパンをシワなく被せるコツ」を詳しく解説しています。

「次はこれを作ってみたい!」というリクエストやご質問も、コメント欄でぜひお聞かせください。気に入っていただけたら、チャンネル登録で応援していただけると嬉しいです!

マイスターの材料帳|ルバーブとラズベリーのケーキ

-20cmパウンド型 1台分-

【パウンドケーキ生地】
  • 無塩バター:90g
  • グラニュー糖:100g
  • 卵:2個
  • サワークリーム:45g
  • 薄力粉:100g
  • アーモンドプードル:100g
  • ベーキングパウダー:4g(小さじ1)

👉 [型サイズが変わる時の計算表はこちら]

【ルバーブとラズベリーのジャム】
  • ルバーブ:80g
  • ラズベリー:50g
  • グラニュー糖:60g
  • ラズベリージャム:30g
  • レモン汁:小さじ1
【クランブル&トッピング】
  • 無塩バター(冷たいもの):15g
  • ブラウンシュガー:15g
  • アーモンドプードル:15g
  • 薄力粉:15g
  • トッピング用ルバーブ:120g(+グラニュー糖10g)
  • トッピング用ラズベリー:10個

おすすめのルバーブ

真っ赤なルビールバーブ!
サンフレンド農園さま

Twitterを通じてご縁があり、サンフレンド農園さまが真っ赤なルビールバーブを栽培されていると、知りました。
ご興味ある方はチェックしてみてください!
ホームページはコチラ
Twitterはコチラ

パウンドケーキ作りで「よくある3つの失敗」

理想の「しっとりとした口どけ」を得るために、以下のポイントをチェックしてみてください。

  1. 生地がボソボソに分離する
    • 主な原因:バターと卵の「温度差」。特に卵を一度に加えると、乳化が壊れて水分が浮き出てしまいます。今回のレシピはアーモンドプードルを先に混ぜることで、分離しにくい工夫をしています。
  2. 焼き上がりがパサつく・油っぽい
    • 主な原因:乳化の「判断ミス」。混ぜ不足だと油浮きし、混ぜすぎるとグルテンが出て固くなります。ツヤが出る瞬間を見極めることが重要です。
  3. クランブルがベチャッとする
    • 主な原因:フルーツの「水分対策」。ルバーブから出る水分をクランブルが吸ってしまうと、サクサク感が失われます。焼成温度と時間のバランスがカギを握ります。
分離・膨らみのチェック用診断シートはこちら

👉 原因を「1つに特定する」ためのシート(約300円)

ルバーブのパウンドケーキを美味しく焼くオススメの道具

ルバーブのパウンドケーキを作る際に愛用している、オススメの道具をご紹介します!現場の経験から「これがあれば失敗が劇的に減る」というものを厳選しました。

Amazonで買えるルバーブ

理由: 日本ではなかなかスーパーで見かけないルバーブ。冷凍や生のものを選べば、ご自宅でも手軽に本場ドイツの酸味を再現できます。

👉 [旬の味をお取り寄せ:Amazonで買えるルバーブはこちら]

20cmパウンドケーキ型

理由:今回のリッチな生地を、中までしっとり均一に焼き上げるのに最適なサイズ。熱伝導が良い型を選ぶことで、外はサクッ、中はしっとりした理想の食感に仕上がります。

👉[理想の焼き上がりを支える:20cmパウンド型はこちら]

ゴムベラ

理由:今回の生地はハンドミキサーを使わず、ゴムベラ一つで仕上げます。コシが強く、底からしっかり混ぜられるタイプが必須です。

👉 [使いやすいドイツメーカー:ゴムベラはこちら]

木目調デジタルスケール

理由: 動画でも使用しているこのスケールは、機能性はもちろん、キッチンに置くだけでモチベーションが上がるデザインも気に入っています。

👉 [精度とデザインを両立:愛用のデジタルスケールはこちら]

【詳細解説】ルバーブとラズベリーのケーキの作り方

ここからは、各工程のポイントを詳しく解説します。分量や手順の要約をすぐに確認したい方は、記事の最後にあるレシピカードを活用してくださいね。

1.ルバーブの準備

  1. ルバーブ(80g+120g)を1cm厚に切ります。トッピング用はグラニュー糖10gと合わせて1時間置き、余分な水分を出しておきます。

上にのせるものは赤いものを選ぶと、焼いた後にきれいに見えます

  1. 冷たいバターでクランブルの材料をすり合わせ、使用直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
  1. パウンド型にクッキングシートを敷きます。

2.ルバーブとラズベリーのジャム

  1. 鍋にジャム用の全材料を入れ、中火で沸騰後、弱火で10分煮詰めます。ルバーブが完全に溶けたらボウルに移して冷まします。

3.生地作り

オーブンを160℃に予熱します

  1. 柔らかくしたバターに砂糖とBPを加え、クリーム状に練ります。
  2. アーモンドプードルを3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。

粉類を先に合わせることで、後の卵が分離しにくくなります。

4.仕上げ

  1. 生地の1/3にジャムの半量を混ぜ、残りの生地と合わせて軽く混ぜ(マーブル状)、型に入れます。

少しマーブルの状態に仕上がると、切ったときの断面がよりきれいになります!
さらにきれいな色を出したい場合は、着色料を少し入れてもOKです。

  1. 表面に残りのジャムを広げ、水気を切ったルバーブ、ラズベリー、クランブルの順にのせます。
  1. 160℃で約60分焼きます。竹串を刺して何もついてこなければ完成。

完成

バターケーキのコクがありつつ、ルバーブの酸味で驚くほどパクパクと食べられてしまいます。

このケーキは日持ちしません。できれば焼いた当日に食べるのがベストです。置いておくと、ルバーブとラズベリーから水分が出てしまい、クランブルが柔らかくなってしまいますので、お気を付けください。

キッチンで確認しながら作りたい方は、こちらのレシピカードをご活用ください。

ルバーブとラズベリーのクランブルケーキの作り方 完成写真

ルバーブとラズベリーのクランブルパウンドケーキ

ドイツに春の訪れを告げるルバーブと、華やかな甘酸っぱさのラズベリーを贅沢に焼き込んだパウンドケーキです。土台のケーキ生地は泡立て不要、ゴムベラ一つで驚くほどしっとりと仕上がります。サクサクのクランブルをたっぷり乗せて、食感のコントラストをお楽しみください。
Prep Time 30 minutes
Cook Time 1 hour
Wait Time 1 hour
Total Time 2 hours 29 minutes
Servings: 1 台分:20cm パウンド型
Course: ケーキ
Cuisine: ドイツケーキ

Ingredients
  

【ルバーブとラズベリーのジャム】
  • 80 g ルバーブ
  • 60 g グラニュー糖
  • 50 g ラズベリー(生または冷凍)
  • 30 g ラズベリージャム
  • 小さじ1 レモン汁
【クランブル】
  • 15 g 無塩バター(冷たいもの)
  • 15 g ブラウンシュガー(グラニュー糖でも可)
  • 15 g アーモンドプードル
  • 15 g 薄力粉
【パウンドケーキ生地】
  • 90 g 無塩バター
  • 100 g グラニュー糖
  • 4 g ベーキングパウダー
  • 100 g アーモンドプードル
  • 2 卵(室温)
  • 45 g サワークリーム
  • 100 g 薄力粉
【トッピング用】
  • 120 g ルバーブ
  • 10 g グラニュー糖
  • 10 ラズベリー(生または冷凍)

Method
 

  1. ルバーブを1cm幅に切る。トッピング用は砂糖をまぶして1時間置く。冷たいバターでクランブルの全材料をすり合わせ、冷蔵庫で冷やす。型にシートを敷き、オーブンを160℃に予熱する。
  2. 鍋にジャム用の全材料(ルバーブ、グラニュー糖、ラズベリー、ラズベリージャム、レモン汁)を入れ、中火で沸騰後、弱火で10分煮詰めて冷ます。
  3. 柔らかくしたバターに砂糖とベーキングパウダーを加え、ゴムベラでクリーム状に練る。アーモンドプードルを3回に分けて加え、その都度ダマがなくなるまでよく混ぜ合わせる。
  4. 室温の卵を1個ずつ加え、その都度しっかり乳化するまで混ぜる。サワークリーム、ふるった薄力粉の順に加え、さっくりと生地にツヤが出るまで混ぜ合わせる。
  5. 生地の1/3に、作ったジャムの半量を混ぜる。残りの白い生地と合わせて2〜3回大きく混ぜ(マーブル状)、型に入れて平らに整える。表面に残りのジャムを広げ、スプーンの背で軽く押し込む。
  6. 水気を切ったトッピング用ルバーブ、ラズベリー、冷やしておいたクランブルの順に表面を覆うようにのせる。160℃のオーブンで約60分焼き、竹串を刺して何もついてこなければ完成。

まとめ・おすすめの関連記事

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

もし今回の挑戦で、motomone bakingのレシピに興味を持っていただけたなら、ぜひYouTubeチャンネルmotomone bakingをチェックしてみてください。

パウンドケーキ作りには「乳化」という特有の難しさがありますが、その中で納得のいく「しっとりとした口どけ」を得るための要点を整理しました。

乳化がうまくいかない人へ|原因を1つに絞る即断シート

【ご利用の流れ】
1.下のボタンから決済(300円)を完了。
2.完了画面に表示されるリンクと「専用パスワード」をメモ。あるいはブックマーク
3.そのパスワードで診断シートのページを開く。印刷用書き込みレシピ付き

このケーキで基本の「乳化」をマスターしたら、ぜひ以下のドイツ家庭菓子にも挑戦してみてください!

春に作りたい!ドイツパティシエの関連レシピ

もしルバーブを見かけたら、ぜひこの「春の香り」をキッチンで再現してみてください。冷凍のルバーブやラズベリーでも美味しく作れますよ。

「次はこれを作ってみたい!」というリクエストもお待ちしています。特別なティータイムになりますように。

コメント